運送業での運賃確認表の様式について

運送業では「運賃確認表」という一般的な物販では馴染みの無い様式が存在します。

そもそも運賃確認表とは

確認表と言う位なので、お客様に運賃を確認してもらう為の資料という意味もあるのですが、実際はお客様に運賃を決めてもらう為の資料です。
「一体いくら貰えるかが分からないのに仕事をする事がある。」
正直ビックリしたのですが、業種が変われば常識も変わるんですね。

運賃確認表の様式


運賃確認表の図
運賃確認表の様式
パッと見は「請求書」に近い様式となっています。
(請求書の様式は「運送業で使用する請求書の様式について」を参照してください)

請求書との違い


  • 金額の表示が無い行がある。
    お客様に金額を決めてもらいますので、金額が空欄の部分に金額を書き込んでもらいます。
  • お客様の住所等が無い。
    FAXでやり取りしますので、お客様住所は記載しません。
  • 合計欄が無い。
    金額が決まってませんので、合計欄はありません。

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