運送業で使用する受領書の様式について

一般的な物販などで使用される物品受領書と運送業で使用される受領書との違いを具体的に説明します。

必要な項目の違い

具体的にそれぞれで使用されている項目を確認してみます。

一般的な物品受領書の場合


物品受領書
物品受領書

物販の物品受領書の場合、項目としては「日付」、「商品名」または「品名」、「数量」、「受領印」となります。

運送業で使用される受領書の場合


運送業受領書の図
運送業での受領書
これが一般的な運送業で使用される受領書の様式です。
項目的には「積込日」、「得意先名」、「輸送区間」、「車種」、「車番」「高速料金」となっています。

受領書の保管者の違い

物品受領書とは商品を納品した際、お客様に「確かに受け取りました」と言う事を証明するために、受領印を押してもらい販売した会社が保管します。
それに対し運送業での受領書は「依頼を受けたお仕事は、この車両で行いました」と言う事をお知らせする物となります。
保管するのは依頼者つまり、お客様になります。

用紙サイズの違い

物品受領書は納品書がA4であることが多いので、A4の半分や、3分の1のタイプが多いです。
受領印を押してもらったり、サインを書いていただく都合上、ある程度の大きさが必要だと思われます。
運送業での受領書はかなり小さいです。
当社の運送業向け請求書発行システムでは、A4縦の用紙に横2つ、縦に5つの計10枚のサイズになっています。



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